Googleのアプローチを考えるとき、私の頭に浮かぶ他の組織が2種類ある。スタートアップと大学院だ。Googleはスタートアップと大学院のメンタリティを融合したものと思っていい。一方には、さあ急ごう、何かを世に出そう、できるだけシンプルに動くものを作り、後で成長させよう、というスタートアップスタイルがある。もう一方には、我々は誰も解いたことのない難しい問題に取り組んでおり、それは短距離走よりもマラソンに近く、激したミーティングではなく深い集中が必要になるという、比較的リラックスして抑えた雰囲気がある。そしてこれら2つに共通しているのは、スタートアップも大学院も豊かなイノベーションの下地を持っており、参加者が結果に対して大きな個人的責任を負っているということだ。
いいアジャイルと悪いアジャイル
