Googleの本当に驚くべきところは、それをスケールさせているということだ。
このスケールしているということは偶然ではない。Googleはこの問題に実に熱心に取り組んでおり、ここまでスケールしてこられたということが、この先もスケールし続けられることを保証しないのをわかっている。だから彼らは用心深い。これは褒め言葉だ。彼らは自分たちの成長とともに、社内の生活のあり方や、全体の生産性のレベルが保たれているか(あるいはいっそう向上しているか)、常に目を配っている。
Googleは、ソフトウェアエンジニアの視点から見たとき、際立って統制のとれた会社だ。彼らはユニットテストや設計ドキュメントやコードレビューといったことを、私が聞いたことのあるどの会社よりも真剣にやっている。彼らは自分たちの環境が常に整理されているよう熱心に働いており、どこかのエンジニアやチームが自分勝手な方法でやらないようにする厳格なルールやガイドラインが実施されている。結果として、コードベース全体が同じように書かれ、チームを変えたりコードを共有したりすることが、他の会社でよりもずっと簡単なことになっている。
いいアジャイルと悪いアジャイル