(via 個人が印税35%の電子書籍を出版できる時代 - Amazon Kindleの衝撃:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ)
Amazonでの電子書籍登録が「誰でも可能」で「現在は日本語コンテンツは不可だが,近い将来開放されるだろう」とした上で、その手順が以下のように簡単であることを示している。
- Amazon.comのユーザIDでAmazon Digital Text Platformにアクセスする。
- 書籍の基本情報の登録(必要なISBNコードは10冊分17,850円、3週間ほどで取得でき、これも解説されている)
- 書籍の販売地域と販売条件の登録
- 書籍データのアップロード(データは自動変換される)
- 書籍の価格の登録
さらに、Kindle Booksでの印税と一般的な出版での収益構造、Kindle Booksという市場の規模などに触れ、「著名なベストセラー作家や漫画家,アルファブロガーなどが出版社の力を借りずに独自ルートで電子書籍を販売する日は近いだろう」と予測する。
全くもってそのとおりだろう。そのうえで僕がさらに興味を持っていることは、こういう事だ。AmazonがKindle Booksの紙媒体化まで引き受け始めたら、どうなるだろうということだ。Amazonが書店から注文を受けた時点で、オンデマンドパブリッシングし、書店に配送する。「紙の本」や「書店」への希求は最後の砦で、なくならないと思う。それはそのままに、出版社や印刷業者、既存の書籍流通網の中抜きを想像する。
この構造は、Webコンテンツと同じだ。それでも少なからぬコマーシャル・サイトには、ディレクターやエディター、デザイナーといった専門職がいて、出版社はそうした機能を請け負うスキル会社になっていくかも知れない。Webコンテンツにはそれを配信するデータセンタやホスティング事業者がいて、印刷会社はそのようにAmazonから印刷を引き受けるかも知れない。
Amazonは人と書籍を結びつけるハブであり、その流通をスムーズにする、検索エンジンやポータルサイトの役目を担う。単純にAmazonはAmazonの役目を、といっても通じるけど。書籍流通網は…どうなるんだろう?
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