「それで僕は腕をふるって 君にあて返事を書いた
とても素敵な長い手紙さ 何を書いたかはナイショなのさ」
94年のオザケン版オリジナルでドラムを叩いていたのは、スカパラの“初代”ドラマーだった青木達之。
だった、というのは、青木は99年5月、不慮の死を遂げたからだ。そして、茂木がもともと参加していたフィッシュマンズのボーカル佐藤伸治も、そのわずか2ヶ月前に急死している。 そんな2つの死という経緯があって、2001年11月、茂木はスカパラに正式加入。“2代目”としてドラマーの座を継いだ。
つまり、冒頭で紹介した「ウィークエンドシャッフル」内の言葉をそのまま借りれば、「ぼくらが旅に出る理由」のカバーは、
「これは茂木さんから青木氏へ送る鎮魂歌、
『長い手紙』(歌詞参照)でもあったのです。」
